日頃からIMSならびにIMSホスティングサービスをご利用いただきありがとうございます。 このたびIMSをIPv4とIPv6の両プロトコルにてサービスを提供することになりました。それに伴いサーバの移行作業を行いました。下記のサーバ移行作業以前に利用登録をされた方は、お手数ですがページ下の「IMSホスティングサービスとMAT for Windows利用手続き開始」からログインしていただき、「サービス利用状況/更新」をたどり、設定ファイルをダウンロードし直してください。設定ファイルは、新しいIMSに対応した内容になっており、以前にIMSホスティングサービスで登録されたホームアドレスとホームプレフィックスは引き続きご利用できるようになっております。
ここでは、MAT IMS(IP Address Mapping Server)ホスティングサービスとMAT for Windowsを使った公開実験について説明します。この実験は2007年11月1日より開始しました。
MAT普及のため、Windows版ソフトウェアを開発し、希望者には無償で提供する公開実験を開始しました。MATの利用に必要となるIMS(Information Mapping Server)もホスティングサービスとして無償で提供しますので、手軽にIPモビリティを体感して頂けます。実験の期間は2007年11月から2008年12月までを予定していますが、状況に応じて延長する可能性もあります。
IMSホスティングサービスでの貸出アドレスには2つのパターンがあります。ひとつは、MAT-HOST用にホストアドレスを1つ貸し出すもので、MAT for Windowsではこちらを使用します。もうひとつはMAT-NET(MAT-MONET)用で、モバイルルータ(MR)の外部インタフェース用のホストアドレスを1つと、モバイルネットワーク用のホームアドレスプレフィックス(/64)1ブロックの貸し出しを行います。後者を利用するには、Linux版MATのインストールが必要です。
IMSホスティングサービスとMAT for Windowsのご利用は ここをクリックして下さい。
本研究の一部は日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(19300019)および広島市立大学平成19年度特定研究費(7203)により実施されました。本研究は独立行政法人情報通信研究機構が運用する研究開発テストベッドネットワークJGN2を利用しています。